今回は私立の大学から国立の大学院に合格した私が、院試合格後にするべきだと思うことを紹介していきます
※この記事は外部進学の方向けに書いています
進学先の研究室へのあいさつ
まずは、進学する研究室へのあいさつをしてください
第一希望の研究室の場合は、事前に研究室訪問を行っていると思うのでメールで問題ありません
メールの書き方やテンプレなどはこちらの記事をご覧ください
第二希望以降の研究室に配属が決まった場合、または研究室訪問を行っていない研究室に配属が決まった場合は研究室訪問を行いましょう
研究室訪問の流れはこちらの記事をご覧ください
併願先への辞退メール
複数の大学院入試で合格している場合は、第一希望以外の研究室の担当教員や入試課に辞退する旨を連絡しましょう
メールの書き方、テンプレについてはこちらの記事をご覧下さい
単位の取得&卒業研究
大学院進学するためには大学をしっかりと卒業する必要があるので、残っている単位をちゃんと取得しておきましょう
卒業研究もやっていると思うのできちんと行いましょう
他大学への進学が決まって卒業研究を適当にやって卒業しようとする人がいますが、おすすめできません
研究の進め方や発表資料の作り方など、今やっている分野の専門知識だけではなく様々なことが身につくので今やっている研究にたいして真剣に向き合いましょう
物件探し&引っ越しの準備
今通っている大学とは違う地域の大学院に通う場合早め早めに引っ越しの準備を行いましょう
ぎりぎりになると新大学生や社会人などライバルが多くなり、優良物件を見つけにくくなります
研究室の専門分野の勉強
配属先の研究室の専門分野の勉強をするのもありです
院試で勉強した範囲以外にも、学部時代に勉強したところはしっかりと復讐しておくと良いと思います
研究分野の論文を読むという手もあります
J-STAGEやCiNii Articlesなどでは無料で読める論文もありますので、探してみるのも面白いです
もちろん、配属先の教員の方に何を勉強しておくべきか聞くのがベストです
英語の勉強
英語論文のためや、就活のためにTOEICなどの英語の勉強をしておくのも良いと思います
採用時にTOEICのスコアが求められる企業もあるので、できるだけ高い点数を取っておくと選択肢が広がります
就活の準備
夏にはインターンも始まりますので、行きたい業界などを絞ったり、筆記試験対策の準備をしておくべきです
大学院に入学が決まったばかりで就職のことを考えるのは大変ですが、大学院は(2年間であれば)非常に短いので、早めに卒業後のことを考えておきましょう
また、spiなどは独特の試験内容なので、問題に慣れておくことが大切です