こんにちは、どめです。
他大学の院試を受ける方、または進級して研究室配属前の方は気になった研究室への訪問をするかと思います。
「研究室訪問では何を聞くべきなのかいいか分からない」という人がいると思います。自分もそうでした。
なので今回は自分がした質問、また聞けば良かったということについて書いていきます。
研究内容
一番最初に聞くべき質問です。
何を目指しているのか、具体的にどのような研究をしているのか等、疑問があればすべて聞きましょう。
現在学生がやっている研究、また来年自分がやる可能性のある研究についても聞いておくとよいと思います。
研究室生活について
個人的にはこれが一番大事だと思っています。
コアタイムはあるのか、朝は何時に来ればいいのか、研究会などはどのくらいのペースであるのか等です。
コアタイムがない研究室、逆にコアタイムが長く泊まって研究することも多い研究室など、ここは研究室によって全く違います。
アルバイトができるのか、実際にやっている人はどのくらいの頻度でやっているのか、TAはあるのかなども聞いておくと良いと思います。
研究室の生活スタイルが自分に合っていない場合、他の研究室にした方がいいかもしれません。
※コアタイムが長いから良いとか悪いとかということではありません。
研究室の1年間の流れについて
先ほどの質問と少しかぶります。
研究室での旅行や、学会発表などの時期について聞いてみてください。
研究のテーマ決定について
研究テーマは自分で自由に決めるか、複数あるテーマから選択するかのどちらかです。
私は後者の研究室を選びました。アドバイスが貰いやすく、研究が進めやすいので。
どちらが良いかは人によりますので自分に合った研究室を選ぶようにしましょう。
設備について
実験系の研究室に進みたいと思っている方は研究設備は重要です。
実験室なども見学させてもらい、器具などについても質問すると良いと思います。
詳しく知りたい方はKAKENのサイトに行って教授の名前で検索すると研究資金がわかります。
就活について
私は研究の道に進まずに、修士卒業後に就職するつもりなので、これは結構重要でした。
卒業後に、どのような進路に行く人が多いのか聞いてみてください。教授の推薦で就職できる可能性もありますので。
研究室に所属しながらの就職活動は、教授の就職に対する考え方が関係してきます。
放任主義な方、世話焼きな方、研究室優先な方です。
研究室優先な方だと就職活動で研究室を休むということが困難な可能性もあります…
研究室に所属する前に教授がどのタイプなのかを把握すべきです。
院試について
これは学生にするといいです。
過去問はもらえるのか、勉強の仕方、いつから始めるか等、聞きたいことがあればどんどん聞きましょう。
おわりに
他大への進学の場合、研究室訪問は緊張すると思いますが、今後の生活を大きく左右します。
ぜひ勇気を出して、気になった研究室にはどんどん研究室訪問してください!!